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鎌倉時代、文永2年(1265年)宗祖、日蓮大聖人が上総国鷲巣(かずさのくにわしのす-千葉県茂原市)の小早川家(現在の大本山鷲山寺)に滞在の折、国家平穏を願って祈ったところ、にわかに明星(金星)が動き出し不思議な力をもってして現れ出でたと伝わるのが鷲妙見大菩薩です。それは11月酉の日のことでした。
七曜(しちよう)の冠を戴き、宝剣をかざして鷲の背に立つ姿から「鷲大明神」とか、「おとりさま」と呼ばれ、開運招福の守り本尊として親しまれています。とりわけ、応現の日にちなんで開催されてきた、浅草「酉の市」の本尊として江戸の昔より広く信仰されてきました。
 
掛け軸に描かれた
鷲妙見大菩薩(鷲大明神)


長國寺の鷲妙見大菩薩は、北斗七星の第七星である、破軍星(はぐんせい)を戴いて顕現した妙見菩薩です。そのため江戸時代には長國寺の鷲妙見大菩薩は「破軍星」ともいわれたのです。
妙見菩薩とは北斗七星と北辰星(北極星)が仏教神となったもので、古来より衆生を吉方に導き、なかでも、北斗七星の第七星である破軍星は武運長久を守護すると信じられてきました。
七曜を長國寺の寺紋とするのは、その紋章が妙見菩薩の表象であるためです。当山に安置される鷲妙見大菩薩(鷲大明神)の出現が、前記のように11月酉の日でしたから、その日をご開帳日と定め、以来、今日まで多くの善男善女から篤い尊崇を受けています。
 
鷲妙見大菩薩が安置されているお厨子
酉の市の時にだけ扉が開かれます

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