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今、日本人の宗教に対する意識は大変希薄になったと言われます。その上核家族化が進み祖父母より伝承されてきた仏事のしきたりも単なる形式と見なされがちです。しかし仏事とは本来、祖先に対する感謝の心をあらわすことであり、今自らが生きていることの意味を考える場でもあったはずです。法要における儀式でも形骸化した形式をなぞるだけでなく、心のあり方の表現としての義式、作法でなければならないと切に感じています。
日蓮大聖人は[南無妙法蓮華経]の題目こそが大宇宙の心理の法であり、この題目を唱えることによって先祖も成仏し、又私たちも真に人間らしい生き方が出来ると説かれています。手を合わせる、題目を唱えるなどの行為によって心が整えられ、真の平安を体現できるのです。
長國寺では毎年様々な法要を執り行っております。ぜひこの機会にご来寺頂いて、日蓮大聖人の教えと法華経の功徳を一人でも多くの檀信徒の皆さまに体得していただきたいと祈念しております。
合掌

令和6年行事
春季彼岸法要 3月21日(木) お会式 10月20日(日)
いきいきあじさい祭 6月第3土曜・日曜日
6月15日(土)・16日(
酉の市 11月酉の日 
11月5日(火)・17日(日)・29日(金)
お盆・施餓鬼法要  7月20日(土) 月例会 毎月第2土曜日
秋季彼岸法要 9月23日(月/秋分の日 振替休日    

春分の日と秋分の日を中日として、その前後3日を含めた一週間。先祖を偲んで、仏前に彼岸団子やおはぎ等のお供えをして墓参りや卒塔婆を立て、追善供養を行います。

梵語のパーラミター(波羅密多)に由来し、現世の此岸(しがん)に対し向こう岸である仏の悟りの世界を意味しています。

彼岸に到達すべく自己完成を目指すには、六波羅密と呼ぶ仏教の教えを実践しなくては成りません。
●布施(施し、自らの心を他に向け実践する)
●持戒:じかい(いさめを守り善行を為す)
●忍辱:にんにく(耐え忍ぶ)
●精進(努力する)
●禅定:ぜんじょう(心を静かに保ち、自己を反省する)
●智慧:ちえ(心理を見つめ、その理りに基づく生き方をする)
の六つの行いです。
このように彼岸の一週間は仏の教えを実践する仏道週間でもあるのです。

 
日付: 3月21日(木曜日)
時間: 午前11:00 法要開始
法要終了後 法話
場所: 長國寺本堂

法要にご来寺いただくときは:
数珠をお持ちの方は必ずご持参下さい。又、お墓を掃除するための用具は墓所に備え付けてございますが大勢様ですとお待ちいただく場合がございます。たわし、雑巾などご持参頂くとよろしいかと存じます。 

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●このページを作成するにあたり参考にさせていただいた資料一覧
新版「仏事の基礎知識」 藤井正雄[著] 講談社 2001年3月発行

「日蓮宗の仏事」 松村寿巖[監修] 世界文化社 S62年6月発行

暮らしに役立つ「新 仏事の常識」 中外日報社編集局[著] 中外日報社出版局 H11年5月発行

「仏教用語の基礎知識」 山折哲雄[編著] 角川書店 H12年6月発行

「仏教行事散策」 中村 元[編著] 東京書籍 1989年10月発行

宗教と暮らし選書
「仏事と葬儀物知り事典」
成瀬良徳[著] 新人物往来社 1992年2月発行

「冠婚葬祭すぐ使える実用事典」 主婦と生活社[編] 主婦と生活社

改訂版「葬儀法要の早わかり百科」 主婦と生活社[編] 主婦と生活社

「葬儀と法要の事典」 新星出版社[編] 新星出版社

「仏教行事歳時記」 瀬戸内寂聴[監修]
藤井正雄 [監修]
宮田 登 [監修]
第一法規出版 1989年発行

順不同敬称略

 
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