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依経(えきょう)は、広く法華経として知られる「妙法蓮華経」で、28の構成より成る法華経二十八品(ぽん)の内でも最も大切な八品(十五品〜二十二品)をその中心と考え信仰の道しるべとしています。
そして、その教えの中心は、本門八品上行所伝本因下種(ほんもんはっぽん じょうぎょうしょでん ほんにんげしゅ)のお題目である南無妙法蓮華経を唱え、その功徳をより多くの人の耳と心にとどけて、共にお題目を唱題するという事です。これが最も大切な教えと考えます。このお題目を唱えるという事は、声にして唱えるだけでなく、心と体、日頃の行いを通して唱えるという事であり、そうした生き方こそが、仏の慈悲をいただき、末法(今という時)を幸せに生きぬく教えであると信じています。 |
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